

Magazine 256 2023.05.05●グレイスハウス献堂式
主の素晴らしい御名をほめたたえます。

お元気でいらっしゃいますか?
皆様のお祈りとお支えに、いつも心から感謝しています。
例年ですと、札幌は今が桜が満開の季節ですが、今年は2週間ほど開花が早く、近隣の桜はほとんど散ってしまいました。でも、白樺や木々の新緑が透き通るように美しいです。
父の目のためにお祈りくださり、ありがとうございます。3月下旬に白内障の手術を受けた父は、術後一週間目の検査で、水晶体部に挿入したレンズがズレていることが分かり、検査が続きました。ズレが生じると、一か月の間にレンズがどんどん端に移行していくことが多く、再手術が必要になるそうですが、父の場合、ズレの位置は変化せず安定しているので、今のところ再手術はせずに、当面、通常の定期的な検査を続けてゆくことになりました。主が、これからもレンズの位置を守ってくださいますようお祈りいただけますなら感謝です。
今日は、4月22日の大船渡市のグレイスハウスの献堂式と23日の伝道礼拝の様子を報告いたします。
●04.22,23 グレイスハウス教会献堂式・伝道礼拝

グレイスハウス教会は、齋藤 満先生が7年前から大船渡で開拓伝道を始め、当初3.11いわて教会ネットワークの働きの一環であった大船渡のボランティアハウス「グレイスハウス」の名を残し、グレイスハウス教会と命名しましました。
22日のグレイスハウス教会(日本同盟基督教団)の献堂式には、3.11いわて教会ネットワーク、日本同盟基督教団、OMF、アライアンスミッションの先生方、台湾、シンガポールなどからもお祝いに来られた方々など、60~70名ほどが集まり、祝福と感謝に溢れる式典となりました。
私が感動した一つは、茨城県の教会の5名の兄姉と、大阪府豊中市の教会の一人の姉妹が、数年に亘ってグレイスハウスの働きの支援を続けて来られたことです。大阪の姉妹は大阪から二日がかりの長距離もいとわず、応援を続けて来られました。茨城の兄弟は、これまで何度か大病を繰り返しながらも、癒されるたびに神様がまたチャンスをくださったと大船渡に赴いては喜んで奉仕を続けておられます。私と同年代か少し上の方々、頭が下がる思いでした。

楽をされて来られた真理枝さんは、小さなお子さんを背中におんぶしながら
一生懸命練習を重ね、素晴らしい伴奏をしてくださいました!)、齋藤 満牧
師。
翌23日(日)は伝道礼拝が行われ、地元の方が6名来られました。私の40分ほどの賛美と証の後、同盟基督教団理事長であられる朝岡 勝先生が、賛美の最後の曲、ボンヘッファーの「よき力に守られて」から繋いでメッセージを語られました。
― キリスト教をひと言で言うのは簡単なことではないが、あえて言うなら、ボンヘッファーの歌の最後の歌詞、『神われらと共にいます』。それをあらわして下さったのが神の御子イエス・キリスト、それを体現しているのが教会 ―
メッセージの概要は、教会のfacebookに、献堂式、伝道礼拝の様子とともに掲載されていますのでリンクからご覧ください。
これまで伝道が難しいとされてきた三陸。その岩手県沿岸の第二の町、大船渡にグレイスハウス教会が建てられ、主に教会をお献げすることができたのは、教会だけでなく、震災復興と伝道に労してこられた岩手県各地の教会、祈り支援を続けて来られた世界中の皆さんの大きな喜びとなりました。どうぞ、グレイスハウス教会の祝福と成長のために、また、三陸の地にさらに福音が宣べ伝えられ、教会が増え広がって行きますようお祈りください。
●6月、7月のコンサート予定
♪ 6月15日(木)JECレディース・カンファレンス 堺市産業振興センター 10時30分開演

♪ 7月6日(木)アフタヌーン・サマーコンサート 古賀政男音楽博物館けやきホール(代々木)、14時開演
♪ 7月23日(日) 北光教会チャペル・コンサート(札幌、大通り西1丁目) 13時30分開演
知り合いの方々にお知らせください。また近隣の方々は、友人知人をお誘いくださり、お越しいただけますなら嬉しいです。
今月は9日~22日が大阪滞在予定です。
皆様に主の豊かな恵みと祝福がありますように!
工藤篤子
工藤篤子ワーシップ・ミニストリーズ