
・伝道

北海道は、異例の暑さが続いています。
皆様、お元気でいらっしゃいますか?

報告が遅くなりましたが、7月23日の札幌北光教会でのチャペル・コンサートを、主の導きのうちに終えることができました。皆様のお祈りに感謝いたします!地元であり、また札幌のど真ん中、テレビ塔の真向かいという、交通の便のよい場所であったこともあって、高校、大学時代のなつかしい友人たちがたくさん来てくれました。すでに教会に繋がっている友人たちもいましたが、地元の友人たちに福音を伝える良きチャンスとなりました。(素晴らしいピアノ伴奏をしてくださったのは、多くのゴスペルクワイヤーのリーダーとして活躍されている大山小夜子さんhttps://grainmusic.jp/)

その前に、大阪では、近畿放送伝道協力会(近放伝)にて、証しの収録をいたしました。放送日時は以下の通りです。
9月16日(土)、17日(日)、4:30am-5:00am
ラジオ朝日放送1008khz キンポーデンアワー「福音の光」
8月は、ドイツから友人一家が旅行で大阪にやってきました。

1987年にスペインからドイツに開拓伝道に行った際、私たちは、まずハンブルク大学で学生伝道を始めました。
開拓伝道に一緒にドイツに渡ったアメリカ人のマーシーと、メンザ(学生食堂)の下で待ち合わせ、「主よ、ここで伝道させてください」と祈ってから、2階のメンザに上がり、食事をしました。そこで、変なアメリカ人と変な日本人が、スペイン語で話すのを聞きつけたスペイン語学科の人たちが話しかけてくるようになり、スペイン語の聖書の学び会がスタートしたのです。
そこで救われた第一号が、ダギーという、明るくチャーミングな女子大生でした。彼女は卒業後結婚し、4人の子どもに恵まれました。そのダギーが、ご主人、17歳の娘さん、18歳の息子さんの4人で日本にやってきたのです。特に、今も伝道熱心な彼女とは素晴らしい交わりの時を持つことができました。(写真は、堺市「利晶の杜」お茶室にてダギー(ピンクのブラウス)ファミリーと。皆、キリスト教に通じる、茶道のわびさび、和敬清寂の精神に感動していました。)
彼女と話しながらドイツ時代をなつかしく思い出し、今の私は、伝道コンサート以外には、日々の生活の中で、どうしてこんなに伝道しなくなってしまったのだろうと反省させられました。つい数年前まではトラクトを持ち歩き、お店に行くたびに、店員さんに渡したりしていたのに・・・
2年前に自国に帰ったハンブルク教会のスペイン人の友人は、ドイツでもスペインに戻ってからも、路傍伝道の働きを続けています。大阪の教会にも、毎週公園で路傍伝道をしている兄弟がいます。私も、人々に福音を伝えるために、日々の伝道を再スタートさせなければと思わされているところです。
●お祈りください
以下の2つのコンサートのために。多くの方々が来てくださり、主が救いに導いてくださいますように。
●9月3日(日) 新札幌聖書教会30周年記念コンサート 夜7時~
●10月5日(木) 阪神女性の集い 芦屋ルナホール 午前10時15分~
日本は、まだしばらく暑い日々が続くようです。皆様の健康が守られますように。
主の恵みが皆様と共にありますように!

身をかがめなければ入ることができない茶室の細く低い入り口。当時の武士は頭を下げる習慣はなかったそうですが、茶室に入る時には、刀を外に置いて、身をかがめ頭を下げなければなりませんでした。茶室では、武士も商人も富む者も貧しい者も皆平等。「狭き門より入れ」の聖書の教えに通じるのが茶室の入り口です。
工藤篤子
工藤篤子ワーシップ・ミニストリーズ