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2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
いつもAKWMのためにお祈りお支えくださり、心からのお礼を申し上げます。
主皆様のお祈りに支えられ、昨年の全ての奉仕を感謝のうちに終えることができました。救いの決心をされた方、心を開かれた方々が、教会に繋がり、信仰が確立されて、主の御手のうちに守られ成長してゆきますようお祈りください。
●賛美の豊かな教会
秋昨年秋のコンサートで、特に印象に残った、飯能キリスト聖園教会のことを記させていただきます。教会の多くの皆さんと外部からの来場者の皆さんの多くがご高齢だったにもかかわらず、コンサートの最後に皆さんと一緒に歌った「よき力に守られて」が、今までに聞いたことのない、実に素晴らしい会衆賛美であったからです。昔、マーラーの交響曲第八番「千人の交響曲」のソプラノ・ソロを、約千人の合唱団と歌ったことがありますが、あの時よりも感動的な合唱であったように思います。
飯能キリスト聖園教会は、今から約60年前、二人の日本人女性牧師の開拓伝道から始まりました。両牧師は、教会を建て上げるにあたり、目標の一つに「賛美の豊かな教会」を掲げました。そのビジョンが教会に共有されたのは、「ハレルヤ・コーラス」に取り組んだ時です。この大曲のために苦労しながら練習を重ね、その結果、高らかに賛美できた経験や、その後も節目の機会に繰り返し賛美することによって、賛美の喜びが教会の隅々にまで浸透していったそうです。その後、さまざまのスタイル、さまざまの楽器による賛美グループが結成され、毎月の「賛美の会」をはじめ、公共の場でも歌い演奏する機会が与えられ、賛美を通して救われる人々も起こされるようになりました。
礼拝では、ご高齢の方々も、皆さん大きな声で、歌詞の一つ一つの意味をかみしめながら心を込めて歌われます。美しい緑の山間に建てられた白いチャペル。そこには多くの人が集まり、教会の内外に賛美が溢れ流れています。
●お祈りください
今年は、大阪に定住することを考え、準備を進めています。妹のこと、札幌の家の片付けなど、多くのことがありますので、お祈りいただけますなら感謝です。また、今のところまだ数は多くありませんが、一つ一つの賛美奉仕を主の御力と導きによって忠実に成していくことができますようお祈りください。
新しい年2025年、皆様の上に、主の豊かな恵みと祝福がありますように。
工藤篤子
工藤篤子ワーシップ・ミニストリーズ